[new seasonal] 『ライスボック』リリースのお知らせ
BEER RELEASE PAGE
シーズナルビールの発売情報をお知らせするページです。
リリースごとにアップしてまいります。
■ 2024年11月16日 更新
シーズナルビールのリリース情報です
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ライスボック
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≪ 11/22 17:00~ on-line shopにてご予約販売開始!! ≫
過去に『ミノオブラスト』というネームで何度か造ったことがあるヴァイツェンボックですが、今回はそこにアレンジを加え、お米と麹を使用しました。
ヴァイツェン酵母のフルーティでフェノーリックな香り、ほんのり甘いお米の風味とモルトのボディ、アルコール8%の飲みごたえはあるものの、キレの良い後味はスルスルと飲めてしまいます。ちょっぴり危険なビール。
少し肌寒くなってきたこの季節にピッタリのボック!
少し高めの温度で香りを立たせて、ゆっくりとお楽しみください。
( ※『オヤマダベリーズ』のリリースページで自然酵母についてご紹介しましたが、酵母が生成する香りや風味は様々です。ビール酵母の一つ ”ヴァイツェン酵母”は一般的にバナナやリンゴのようなフルーティな香りと、ほのかなクローブのようなスパイシーな香りを生成します)
~ ボックとは? ~
「ボック」とは、ドイツ北部の都市、アインベックを発祥とするアルコール度数が高いビールスタイルです。
ドイツを中心にヨーロッパ各地に広がり、現在では世界中で「ボック」と名のつくさまざまなビールが造られています。
「ボック(Bock)」の歴史は、北ドイツの都市アインベックが発祥とされ14~15世紀ごろ上面発酵(エール酵母)で造られており、17世紀ごろからミュンヘンなど南ドイツで、当時人気だったラガー酵母を使って下面発酵で造られるようになりました。
「ボック」の特徴は、濃い麦汁をふんだんに使うことによるアルコール度数の高さ。
通常のビールのアルコール度数は4~5%ですが、ボックは6.5~7.5%。なかには14.5%のものも。
また、ビールのカラーは琥珀色からローストした麦芽を使用することも多く、濃い黒から茶色と重厚感のあるカラーになります。
今回リリースの『ライスボック』は、ヴァイツェンをベースにお米と麹を使用した濃厚な”ヴァイツェンボック”。
ほぼ類を見ないオリジナルボックです。小麦由来の柔らかさと霞がかった琥珀色の仕上がり。
日本ではまだ知名度が低いと思われる「ボック」ですが、世界中でオリジナルのボックが造られています。
<発泡酒(麦芽使用率50%以上)>
【原材料】麦芽、米麹、米、ホップ
【使用ホップ】 モトゥエカ
【Alc.】 8.0%
【IBU】 19
【賞味期限】製造年月日より120日
【色】 ヘイジーな琥珀色
【味・香り】ヴァイツェンらしいフェノール香の穏やかな香り。お米の甘味。
【飲みごろ温度】10℃~14℃
【ろ過】未ろ過
●直営店WAREHOUSE :11/22 11:00~販売予定
※ストロングビールのため仕上がり数量が少なくなっております。
完売の際はご了承くださいませ。